「普通」って何だ?
みなさんこんにちは
Colum(コロン)と申します(*'▽')
突然ですが、「普通」に生きるってどういうことですか?
そんなふとした疑問を抱いたので、個人の意見ですが書いてみました。
「普通」に縛られていた
自分は、今まで普通を目指して頑張ってきました。
会社員になって、結婚して、子供を授かって、一軒家に住んで、、、
そんな日常を自分も送るのだろうなと思って、受験勉強もしっかりとやり、大学にも通い、就職もしました。
しかし、社会人になってしばらくしたら、今まで自分の中にあった「普通」ということに対して疑問、違和感を抱きました。
そもそも、フルタイムで働くことに強い抵抗をずっと感じていたのです。
自分の中でフルタイムで働くのは「普通」であり、周りの人も行っている「普通」のこと。これができないのは「普通」じゃない。脅迫観念に近い物がありました。
昔から、友達との何らかの約束、病院の予約などに対して抵抗があり苦痛でした。
実際にその約束事を実行するのはできるのですが、その約束、予約などに向かって一日の行動を決めることが難しく、苦痛で時間をものすごく縛られている感じがしてきつく感じてしまいます。
働くときに、次の出勤時間まであと何時間しかないと考えるようになってしまい、圧迫感があります。
なんで周りの人は苦痛を感じながらもできて、自分は耐えられないんだろう、
普通に生きて、働いて、ただ生きていたいのに。
そんな気持ちになり、普通に生きられない自分はダメなんだと思うように。
そういう気持ちをつい最近まで持っていました。
「普通」って何だ?
そこでふと一つ疑問に思ったことがありました。
「普通って何だ???」
普通、普通と世の中の人が言うじゃないですか?
じゃあ、
普通の基準は?
普通って誰が決めているの?
普通じゃなかったら何がいけない?
自分は普通をどうやって決めていたのだろう?
と普通に対して疑問が湧き出てきました。
教えてグーグル先生!!
「普通」
:意味:
いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。
だそうです。
特徴がないってこと?なのか
基準とかないじゃん!!
自分の中で一つの答えが候補にあがりました。
それは、
「普通=周りとの比較」
ということです。
意味のとこでもあるように、「他と特に異なる性質を持ってはいないさま」
この「他」とは、人で例えると自分の周りの人(他人)ということです。
周りの人が変わるだけで「異なる性質」の性質が変わってしまうということなんです。
自分の目指していた「普通」がこんなにガバガバな設定だったなんてショックであり、自分の中でなぜか革命がおきました。
普通とは、周りと比較して自分がどのくらいの立ち位置にいるのかどうか自分自身で確認して決定して心に刻んでしまうことだったのです。
自分の中にある世の中の普通(勝手に自分で決めている曖昧なもの)になろうとするのです。世間に対して、自分で同調圧力をかけていたのです。
「普通」に基準、正解なんてあるわけないのに模索して目指しているのです。
そんなの考えて、気にしてるのなんて馬鹿らしくありませんか?
自分で他の人の気持ち、行動が読めるわけありません。
それは他人も自分と同じ立場なら同じなはずです。(その人になれないので厳密にいえばわかりません)
個々が違うのは当たり前なので、違うことが異分子扱いされる世の中がおかしいと感じています。
っていうか今の世の中は異常ですよね、人間だって生き物なのに生きている心地がしない世の中なんて冷静に考えたらおかしいですよ。
資本主義でお金が生きていくのに大事だっていうのはわかりますが、お金の基準を決めたのも人間で自然界にはないものです。人間が生きているのも地球という自然の中なのに。
周りの人は所詮「他人」
会社にいる同僚、学校にいる友達、家にいる家族ですら「他人」です。
そんなわからないものを気にして、自分が不幸、疲労を感じるなんてもったいないです。
自分の生きたいように生きて、少しでも気を楽にして幸せを感じるほうが良いように自分は思います。いや、思うようになりました。
まとめ
まだ、自分の中で「普通」が「周りとの比較」だということがわかっただけで、どういう風に生きたいのかが自分自身なのによくわかっていませんが、大まかに主夫になりたいなという願望がないわけでもありません。
まぁ、「普通」という足かせが外れたので、前よりは確実に動きやすくなりました。
フルタイムでの正社員の生き方は自分には合ってなかったということが分かったので、それだけでもかなり大きい人生の収穫でした。
たぶん「普通」に縛られている人は多いと思います。
「普通」という基準になりそうでならない言葉は、人間に対してはなんの意味もない、ただ自分の中に抱く妄想なんで気にしないのが一番いいかなと。